iMac (27-inch, Late 2013)メモリ増設実践 / メモリを8GBから24GBに増設し、重くなってきたiMacを快適に

普段仕事で使っているメインマシンは27インチのiMac (27-inch, Late 2013)です。購入時はキビキビ動き快適に使えていましたが、そろそろ動作が遅いなと感じる事が多くなってきました。

遅い主な原因がメモリ量。購入時全く増設しなかったので8GBしかありません。オフィス系のアプリならまだそれでも大丈夫ですが、Photoshopなどのデザイン系アプリなどを使う際にはストレスが溜まるほどの遅さ。

そこで自分でメモリを購入しiMacに増設してみましたので、その手順などをご紹介します。

増設前のiMacのメモリ

増設前のメモリ

メニューバー「このMacについて」内の「メモリ」タブで、どのくらいメモリを積んでいるのかを確認できます。現状では4GBのメモリが2枚刺さっており「計8GB」となっています。iMacはモデルよって搭載できるメモリの種類や最大搭載量が異なっています。このiMac (27-inch, Late 2013)の場合は、8GB×4で最大32GBまでメモリを搭載可能です。

Apple公式サポートサイトでは、それぞれのiMacに搭載できるメモリの種類や最大搭載量を確認できますので、事前に確認しておくと購入時の失敗を防げます。

iMacのメモリを購入する際の注意点

iMac用のメモリを自分で買う際には、前述した通りiMacのモデルによる対応メモリの規格や速度の違いに気をつける必要があります。iMacが採用しているメモリは主にノートPCで採用されているSO-DIMMと呼ばれる、普通のデスクトップ用メモリよりも長さが短いタイプのメモリなので、まずはこの点に注意が必要です。

その上で、Appleの公式サポートサイトを見て、持っているiMacに対応したメモリを購入しましょう。僕のiMac (27-inch, Late 2013)の場合は、DDR3-1600(PC3-12800)が対応しているので、その規格にあったメモリを購入しました。

最近のiMacでは、DDR4という新しくて速い規格が採用されており、DDR4とDDR3に互換性は無いのでその点を注意する必要があります。

購入したメモリ

購入したメモリはW3N1600PS-L8G

前述した注意点を踏まえ、今回購入したメモリは「W3N1600PS-L8G」です。こちらは僕が持っているiMac (27-inch, Late 2013)に対応したノートPC用メモリで、容量は8GB×2枚の計16GBです。
ヨドバシカメラで購入し、価格は税込み¥14,420。ヨドバシカメラはポイント10%が付いてくるので、差し引いた実質価格は¥12,978でした。

今回購入したメモリ以外にも以下のようなメモリも対応している様です。Amazonを見てもiMacで問題なく使えているというレビューが寄せられているので、こちらでも特に問題は無いようです。

購入したメモリをiMacに取り付け

それでは、購入したメモリを実際にiMacに取り付けていきましょう。順を追ってご紹介します。

iMacをシャットダウンし、電源ケーブルを抜く

電源ケーブルを抜きます

電源ケーブルの下側にメモリスロットがありますので、iMacをシャットダウンし電源ケーブルを抜きます。ディスプレイに傷がつかないようテーブルに何か敷いておくと安心です。

ボタンを押し込んで、蓋を外します

電源ケーブルを抜くと取り外しボタンが見えてきます

電源ケーブルを抜くと、電源コネクタ上部に何かボタンのようなものが見えます。このボタンをグイッと押し込むことでメモリにアクセスが出来ます。

ボタン部分に何かを差し込んで開きます

最初は指で押し込んで見ましたが、どうも固くてなかなか奥まで押し込めなかったので、手元にあった棒状の金属で押し込みました。ボールペンなど何か細長いものを予め用意しておくと作業がスムーズに進行すると思います。

グイッと押し込むと、メモリスロットの蓋が浮き上がってくるのが分かります。

蓋を外すとメモリが見えます

メモリスロットが出てきます

浮き上がってきた蓋を外すとメモリスロットが表れます。メモリスロットは4基あり、最初から2枚のメモリが刺さっていました。これがデフォルトで搭載されている4GBのメモリ×2ですね。

レバーを広げるとスロットが手前に飛び出します

メモリの取り外しや取り付けは非常に簡単です。メモリ側面にあるレバーを両側に広げると、メモリが刺さっているスロットが手前に出てきますので、ここに今回購入したメモリを挿していきます。

パッケージからメモリを取り出します

メモリを取り付けます

パッケージからメモリを取り出します。こういった電子部品を触る前には事前に何か金属などに触れて、体にたまっている静電気を放電させておいたほうが安心と言われています。個人的に静電気で何か壊した経験はありませんが、こういった電子部品は安くないので、放電させておくに越したことはありません。特に冬場など乾燥した空間でセーターを着込んでる場合などは静電気も発生しやすいので要注意です。

空いているスロットにメモリを取り付けます

メモリ取り付け
メモリを取り付けた後

空いているメモリスロットに購入したメモリを取り付けていきます。切り欠きがあるので、指す方向を間違えた場合奥まで刺さらないとは思いますが、方向に気を付けてメモリを差し込みます。ちゃんと奥まで挿さないと認識しませんので注意してください。

また、今回はメモリ増設だったので元から挿してあったメモリは抜いておりませんが、最大容量の32GBにしたい場合は元々装着されている4GBメモリを取り外し、全てのスロットにメモリを取り付けていく必要があります。

終わったらレバーを戻し、蓋をしめます

元通り蓋を締めます

メモリを無事差し込んだら、取り外し時と逆に側面のレバーを戻し、蓋をしめます。

iMacを起動し、メモリを認識しているか確認

メモリの取り付けが終わったら元通り電源ケーブルを挿し、iMacの電源を入れて取り付けたメモリが正しく認識されているかを確認します。メニューバー「このMacについて」内の「メモリ」タブからメモリ容量を確認していきます。

新しいメモリを認識

無事に取り付けた8GB×2のメモリが認識されています。もともと装着されていた8GBに加え、トータルで24GBのメモリを搭載されたiMacへと生まれ変わりました。

念のため、ハードウェアチェックをしておく

iMac上で増設したメモリが認識されていれば問題はありませんが、メモリ自体に不具合が無いかを念のためにチェックしておくと良いでしょう。チェック方法としては、「Rember」というメモリチェックアプリを使う方法や、「Apple Hardware Test」と言うApple純正のハードウェアチェックツールを使う方法があります。

僕は「Apple Hardware Test」でチェックしました。方法はApple公式サポートサイト内にも記載がありますが、iMacを「D」キーを押したまま再起動するという方法で実行します。

チェックにはしばらく時間を要します。特に僕の場合エラーも無く問題なくチェックが終了しました。

メモリを多く使うアプリケーションだと効果は抜群

実際にメモリを増設して、今まで重いと感じていたアプリケーションを立ち上げてみました。「photoshop」を使い、大きなファイルを開く際にとても時間がかかっていましたが、体感でそれがかなりサクッと開くようになりました。

アクティビティモニタで見てもちゃんと8GBを超えてメモリが使われており、スワップ使用領域も激減したので、全体的なレスポンスが向上した事が分かります。

メモリ搭載量は行う作業と相談

今回はトータル24GBのメモリを搭載したこともあり、メモリを多く使うアプリケーションである「photoshop」などもかなりサクッと動くようになってくれました。ただ、これ以上のメモリが必要かどうかは行う作業次第と言えそうです。

最近のiMacではメモリが64GBまで搭載できるものもありますが、動画の編集や書き出しなどを多く行う人じゃないとそこまでメモリ増設の恩恵は大きく無いと思います。通常使用であれば16GBもあれば十分で、ちょっとした動画編集をする場合でも32GBもあれば十分ではないかと思います。

この記事を書いた人
ぶっち

デジタルガジェットとパソコンとオシャレな家電が大好きなフリーランスWEBクリエイターです。普段は『MONOCHROME DESIGN』という屋号で、WordPressを使ったウェブサイト制作を行っています。

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