Aputure「Sidus Link」アプリの初期セットアップや基本の使い方を解説

先日購入した『Aputure AL-MC』は、色温度や明るさを変えられるだけでなく、自由自在な色を出せるのが特徴の小型RGBLEDライトです。

本体にもダイヤルが付いており、ダイヤル操作でも自由に色を変更できますが、専用アプリ『Sidus Link』を使えばもっと手軽に色変更が可能です。

しかし、Sidus Linkは最初のセットアップが少々分かりづらく、解説しているサイトもあまり無いので、使い方をまとめてみることにしました。

なお、自分が持っているスマートフォンがiPhoneなので、画面は全てiPhoneのキャプチャ画像になります。

Sidus Linkアプリのダウンロード

まずは『Sidus Link』アプリをダウンロードします。

ダウンロードは上のリンクから行えます。バージョンは執筆時点(7月27日)での最新バージョンである1.3での解説になります。

アカウント作成

アカウントを持っていない場合、アカウントの作成が必要です。

最初にBluetoothの許可を求められますが、『Aputure AL-MC』をアプリから制御するには必要なのでOKを選択します。その後アカウントを持っていたら「ログイン」を、持っていない場合「アカウント作成」を選択します。

ここでは「アカウント作成」を選択して進めます。

アカウント作成に必要なものは「メールアドレス」です。フォームに有効なメールアドレスを入力後、下の「認証コードをもらう」をタップすると、入力したメールアドレスにメールが送られてきます。

届いたメールを確認すると、メールの中に6桁の数字が書いてあります。その数字をフォームに入力すればメールアドレスの認証が完了し、次の画面へと進みます。

次に「名前」「パスワード」「職業」を選択する画面になります。全て必須項目となっており入力が必要です。「職業」の欄は「監督」や「プロデューサー」「カメラマン」などの選択肢が出てきますが、後々変更も可能なので適当で問題ありません。

次にプロフィール入力画面へと進みます。最初に位置情報の許可を求めてきますが、プロフィールの所在地欄に自動入力するために求めてきているだけな感じなので、許可しなくても問題無さそうです。

また、このプロフィールは入力をスキップすることが可能。後々編集することも出来るので、無理にここで入力する必要はありません。

以上でアカウント登録が完了します。なお、AppStoreのレビューで「iPhoneの言語設定を英語にしないとエラーがでて登録できない」といったものが多くレビューされていますが、自分の場合特にエラーは発生しなかったので、現在は既に問題は修正済みだと思われます。

Aputure AL-MCをアプリと接続する

無事にアカウントが作成できたら、次に『Aputure AL-MC』とアプリを接続します。

ここで出てくる【シーン】とは、設定をまとめた「フォルダ」の様なもので複数作成が可能。撮影環境によって【シーン】を切り替えて使うことを想定されているようです。最初にサンプルとして「デモシーン」が存在しますが、初めから設定したいので一旦こちらは削除します。

シーンの削除は、シーン名の横にある「縦に並んだ3つの点」をタップするとメニューが表示されるので、そこから削除が可能です。

シーンは画面中央上にある「+」ボタンをタップすれば追加できます。やってみると「Scene01」が作成されました。

シーンにデバイスを登録

作成したばかりのシーンはデバイスが登録されていないので『Aputure AL-MC』を登録します。

画面右上にある「緑の+ボタン」を押すと、新しいデバイス登録画面に進みます。この画面を出した状態で『Aputure AL-MC』本体を操作します。

Aputure AL-MCでBT Resetを行う

本体側面にあるダイヤルを長押しします。

ディスプレイにメニュー一覧が表示されるので、ダイヤルを操作して「BT」を選択します。

「BT Reset」を「YES」にします。

Bluetoothがリセットされ、ローディングされます。

ペアリングが正常に完了するとデバイス名が表示されますので、デバイス名の右にチェックを入れ「セットアップ」をタップします。問題なくセットアップが出来れば「確定」を押し、セットアップ完了です。

セットアップが無事完了したら、シーンの中に端末のデバイス名が登録されています。光量の変更だけであればこの画面からでも可能です。

Sidus Linkを使ってAputure AL-MCをコントロール

セットアップが完了すれば無事『Sidus Link』アプリから『Aputure AL-MC』の制御が可能です。コントロール画面は「光」「ジェル」「カラー」「エフェクト」とタブがあり、その下には複数のサブメニューが並んでいます。

「光」タブ

「CCT」では、「光量」と「色温度」を調整可能。

アプリで調整すると、当然ながら『Aputure AL-MC』にも反映され、ディスプレイにもアプリと同じ設定内容が表示されています。

「ジェル」タブ

「ジェル」タブでは、カラーフィルター効果を適用できます。

「カラー」タブ

『Sidus Link』を使うメリットが最も大きい機能の一つと言えます。『Aputure AL-MC』本体だけでもカラー設定は可能ですが、ダイヤル操作がかなり面倒なのが難点。その点、アプリを使うと色相環で選択できるので、直感的に分かりやすくとても使い勝手が良いです。

タップした色がすぐ『Aputure AL-MC』に反映されます。

カラーは色相環で選択するだけではなく、スライダーで数値を直接指定することも可能。HSIに慣れている方や、細かく調整したいという方にはこちらを使うと良いでしょう。

またスマホのカメラを使った「ピッカー」機能もあります。これはカメラで撮影した物体や空間の色を読み取ってそれを反映してくれるというもの。フォトショップなどのグラフィックソフトではよくカラーピッカーはありますが、カメラを使って同じ様な事が出来るのはとても面白いですね。

エフェクト

エフェクトタブでは、「花火」や「炎」「パトカー」など、そのシチュエーションに合わせた光り方をしてくれます。

エフェクトの「パトカー」を使ってみた様子です。このような感じで光るので使い方次第で面白い撮影が出来そうです。

設定はプリセットとして保存可能

今まで見てきた項目は全て「プリセット」として保存可能。自分好みのプリセットを保存しておくことで、色んな撮影シーンで素早く設定が行なえます。

超多機能なSidus Linkアプリ

一通り機能を見てきました。『Sidus Link』アプリはとても高機能なアプリで、ここでは紹介出来ていない機能も沢山あります。今回は1台の『Aputure AL-MC』だけを使いましたが、複数台まとめてグループ化し一斉に色を変更するなんて事もできます。

アプリを上手く使いこなすことで『Aputure AL-MC』の本領が発揮できますので、ダウンロードして試してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
ぶっち

デジタルガジェットとパソコンとオシャレな家電が大好きなフリーランスWEBクリエイターです。普段は『MONOCHROME DESIGN』という屋号で、WordPressを使ったウェブサイト制作を行っています。