先日『GENKI Dock』のサンプル品レビューを行いましたが、その後国内販売用の正式版を頂きました。サンプル品では分からなかったパッケージや本体表記、販売される場所などについて改めて確認していきます。
目次
GENKI Dockのパッケージと付属品
パッケージ



サンプル品ではパッケージの表記が英語でしたが、ちゃんと日本語表記になっています。

箱を開けた時にナイスガイがお出迎えしてくれます。
付属品

GENKI Dock本体以外には、
- USB-Cケーブル 1.8m
- 収納ポーチ
- グローバルアダプター3種
- 取扱説明書
- ステッカー
が、付属しています。

ステッカーはサンプル品でもありましたが、なかなか“個性的”なデザイン。
GENKI Dock本体

改めて見ても『GENKI Dock』のコンパクトさには驚かされます。

ポート類は上から、USB 3.1 Type-C、USB 3.1 Type-A、HDMI 2.0となっています。
なお、USB-Cポートは、USB PD対応で最大25Wまでの出力が可能。この製品の商品説明文で「最大出力30W」と記載がある場合がありますが、こちらはUSB-C、USB-A両方合わせて最大出力が30Wとなっているので、注意が必要です。

サンプル品では無かったPSEマークがあります。国内で販売されるにあたり、しっかりと安全規格取得されているので、安心して使えます。

底面には仕様が書かれたシールが貼られています。

コンセントはもちろん折り畳めるようになっており、持ち運ぶ際に便利。
重量

重量は実測で101.3g。プロジェクト開始当初は69gだったものの、日本の安全基準を満たすために、より放熱性の高い素材に変更した所、少し重量が重くなったとの事。
多少の重量増加は残念なものの、こういった製品は“安全に使えること”が一番重要なので、安全性を重視したメーカーの判断は良かったのではないかと思います。
付属のUSBケーブル

サンプル品の時と同様、1.8mのUSB-Cケーブルが付属。品質の高いケーブルなので、基本的にはこれを使うことを推奨します。
150カ国で使えるグローバルアダプター

クラウドファンディングサイト「Makuake」で『GENKI Dock』を事前購入した人全員に付いてくるのが「グローバルアダプター」
これを使うことにより、アメリカ、ヨーロッパ、中国、香港、台湾、韓国、オーストラリアなどを始め、世界150カ国の電源に対応出来るようになります。
海外までニンテンドースイッチを持ち運びたい時はもちろんですが、個人的にはビジネス用途の方がこのグローバルアダプターが役立ちそうな気がします。元々『GENKI Dock』はUSB充電器として使え、USB A-C間の通信にも対応しています。海外出張が多い方のコンパクトな充電器としての活用できそうです。

グローバルアダプターの装着方法はとても簡単。アダプターをプラグ部分の上から押し込むだけで装着できます。

アダプターを付けると多少サイズは大きくなります。
専用収納ポーチ

専用収納ポーチも付いています。

クッション性の高い素材なので、ちゃんと中に入れておけば傷が付く心配は無さそう。

サイズはピッタリ。
GENKI Dockを購入できる場所
クラウドファンディングサイト「Makuake」でも、もちろん購入可能ですし、Amazonやヨドバシ.comなどでも取扱を開始しています。
Switchを持ち運んで使うという方はもちろん、ビジネスシーンでも多機能なACアダプターを探している方にオススメです。
サンプル品ですが、実際に使ってみた様子をレビューしていますので、よろしければこちらもご覧ください。