iPhone12 mini レビュー / 小さいながらも最高スペックのiPhone。画面は大きいのに軽いという待ち望んでいたiPhone

今までずっとiPhoneを使い続けていますが、現在まで使ってたiPhone8はスペック的に見劣りしてきた事や、落としてしまい背面ガラスが割れてしまっている事から、新型のiPhone発売を待っていました。

そしてついにiPhone12 miniが発売されたので、これは買い換えるのに良いタイミングと思い、予約開始直後に注文し、発売日当日に無事『iPhone12 mini 64GB』の白を手に入れることができました。

iPhone12 miniは、

  • 片手で操作できる丁度よいサイズ感
  • 他のモデルと同じA14 Bionicを積んでおり性能が高い
  • 最近のスマホでは珍しい軽さ

などの特徴がありますので、iPhone8と比較してどうなのか、など詳細にレビューしていきます。

iPhone12 miniのパッケージ・付属品

『iPhone12 mini』のパッケージや付属品などを見ていきます。なお今回購入したのは、iPhone12 miniの色は白、容量は64GB、SIMフリー版です。

パッケージ

パッケージはいつものiPhoneらしい、シンプルなもの。

付属品

付属品は、iPhone12から大幅に内容が見直され、従来のiPhoneで付いていたUSB充電器やイヤホン(EarPods)は付属しなくなりました。

そのため、iPhone本体以外には、

  • USB-C to Lightningケーブル
  • 簡易マニュアル
  • SIMカード取り出し用ピン

のみ付属する、簡易的なものになりました。それに伴って、パッケージの厚さが今までの半分ほどとコンパクトになっています。

付属品は少なくなっているものの、しっかりとAppleのリンゴマークステッカーは付属しています。

付属している「USB-C to Lightningケーブル」です。ようやく片方がUSB-Cになったのに、iPhone側がLightning端子のままのため、こういったケーブルが必要になるのは残念です。

また、最近のiPadなどを始めとしたデジタルガジェットを持っているかたは、USB-C対応の電源アダプタくらいは持っていると思うので、問題なくこのケーブルを使えますが、従来の製品を使い続けている方は、USB-A端子の電源アダプタしか持っていない事も考えられます。

もちろん従来のUSB-A端子を持つ電源アダプタでも普通に充電は出来るのですが、当然高速充電には対応していないので、高速充電したい場合、別途USB-C電源アダプタが必要となります。

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Apple純正のUSB-C電源アダプタもありますが、AnkerやAukeyなどからもApple純正と同様の20W出力が出来る電源アダプタが販売されていますので、そちらもオススメです。

iPhone12 mini本体のデザイン

iPhone12 miniの本体デザインを見ていきます。

まず、今までのiPhoneは本体の角が丸くなっていましたが、昔販売されていたiPhone4のように角がある平面なデザインに変更されました。

個人的に、このデザインは好きなので、プラスポイントです。

iPhone12 miniは5.4インチのディスプレイを採用しながらも、コンパクトに仕上がっています。僕はあまり手が大きくない方ですが、手の中にちょうど良く収まっており、片手操作でもストレスを感じることはありません。

ここ最近のiPhoneはiPhoneSEを除けば、本体サイズが大きくなる傾向が続いていたため、久しぶりにこのようなサイズ感の最新機種が出たことは歓迎できます。

ちょっと気になった事としては、色があまり白っぽくないという点。僕は白を購入したのですが、iPhone8などと比較すると、全体的に「やや赤みがかった白」となっています。本体側面のフレーム部分もシルバーというよりは、ピンクゴールドに見えます。

今回のiPhone、色味については「ブルーが写真と実物が違いすぎる」などと話題になりましたが、白もちょっとイメージと違うなと思いました。色味はiPhone8の方が好みです。

背面のカメラは、「通常レンズ」と「広角レンズ」が付いた2眼カメラとなっています。広角レンズは写真を取る際に役立つ事が多く、嬉しいポイントではありますが、相変わらずカメラ部分の出っ張りは解消されませんね・・・。

iPhone4などはカメラ部分が出っ張って無く、背面全体がフラットな形でとても好きだったのですが、いつの間にやら出っ張ってるのが当たり前になってしまいました。

カメラが出っ張っていると、見た目的に良くないという事もありますが、置いた時にガタガタして安定しないなど使い勝手の面でもあまり良くありません。もちろんケースを付ければ良いのかもしれませんが、僕はケースに入れていないので、本体でこの問題を解消して欲しい所です。

iPhone12 mini本体の重量は、実測で133.8g。これはここ最近のiPhoneの中でも一番軽いのではないでしょうか。毎日持ち歩くものなので、軽さはとても重要です。

iPhone12 miniとiPhone8を比較

今まで使っていた『iPhone8』と『iPhone12 mini』の本体を比較していきます。

パッと見たサイズ感としてはほぼ同等。若干iPhone12 miniの方が長さが短いのが分かります。

重ねて見るとこんな感じ。一回りサイズが小さくなっているのが分かります。

厚みは、iPhone8が7.3mm、iPhone12 miniが7.4mmなので、0.1mmだけiPhone12 miniの方が厚くなっています。

iPhone8の重量は、実測で148.8g。iPhone12 miniは、実測で133.8gだったので、15gくらい軽くなっています。

”たかが15g”と思うかもしれませんが、実際に手にとって見るとiPhone12 miniの方が明らかに軽いと感じます。

画面サイズの比較

iPhone8は4.7インチの液晶を搭載しているのに対し、iPhone12 miniは、ほぼ同じ本体サイズながら、5.4インチの有機ELディスプレイを搭載しています。

ホームボタンが無くなった分、液晶が大きくなっており、実際に使ってみると想像以上に画面が大きいなと感じます。

また、サイドのベゼルもiPhone8と比較しても狭くなっているので、より表示領域が広がって良いですね。

生体認証は顔認証のみで指紋認証無し

ホームボタンが無いので、生体認証は顔認証のみとなっています。先日発売されたiPad AirはトップボタンにTouch IDが内蔵されており、指紋認証を使えましたが、iPhone12 miniはFace IDによる顔認証のみとなっています。

顔認証は認証速度は速くて良いのですが、最近はマスクをして出かけることが当たり前になってきており、マスクをしていると顔認証が上手く認証してくれません。

ここはiPad Airと同様に、ボタンにTouch IDを内蔵して欲しかった所です。

ベンチマーク比較

iPhone8とiPhone12 miniの性能をベンチマークソフトを使って比較していきます。なお、iPhone8に搭載されているチップ(SoC)は「A11 Bionic」、iPhone12 miniに搭載されているチップ(SoC)は「A14 Bionic」となっています。

GeekBench5

iPhone8iPhone12 mini
Single-Core Score9251587約1.7倍
Multi-Core Score21304023約1.9倍

Geekbench5のスコアは、シングルコアのスコアが約1.7倍。マルチコアのスコアが約1.9倍と大きく向上しています。

AnTuTuベンチマーク

iPhone8iPhone12 mini
CPU99163176891約1.8倍
GPU45641236886約5.2倍
MEM4077082084約2倍
UX4842191813約1.9倍
総合233995587674約2.5倍

AnTuTuベンチマークの結果としては、総合で約2.5倍ものスコア向上が見られます。特にスコアの向上が顕著なのがGPUで、5倍以上も高いスコアが出ているのは驚愕です。

iPhone8を使っていてもあまり速度に不満はありませんでしたが、ここまで差が出てくると、もはや別物の様な感じですね。

iPhone8からiPhone12 miniへデータ移行

一通り比較した後は、iPhone12 miniへデータの移行をしていきます。iOS12.4以降であれば、端末同士で直接データが転送できる「クイックスタート」が使えるので、それを使いデータを転送していきます。

データ転送しようと進めていくと、途中でiPhone12 mini側のiOSアップデートを促されたりと少し手間取る場面もありましたが、無事データは転送できました。

使ってる容量的には40GBほどあったと思いますが、15分程度でデータ転送は終わりました。

SIMカードの差し替え

付属のSIMカードピンを使い、iPhone8からiPhone12 miniにSIMカードを移します。

iPhone8ではSIMカードスロットが本体右側にあったのに対し、iPhone12では本体左側にSIMカードスロットがあります。

UQモバイルはプロファイルの再インストールが必要だった

SIMカードを差し替えると、普通に電話番号を認識し、通話もできる状態でしたが、僕の場合モバイル通信(4G)が出来ませんでした。

家のWi-Fiでセットアップしていたので、いざ外に持ち出した際にネットが繋がらなくて焦りましたが、再度UQモバイルよりプロファイルをインストールする事によって無事モバイル通信も出来るようになりました。

「クイックスタート」によるデータ転送は非常に簡単ですが、全てが上手く引き継がれるわけでもなさそうなので、注意が必要です。

iPhone12 miniのまとめ

  • iPhone12 miniの良い点
  • ・A14 Bionicを搭載し、非常に高性能
  • ・iPhone8と同様のサイズ感ながら大画面
  • ・軽い
  • iPhone12 miniのイマイチな点
  • ・色味がちょっと赤みがかっている
  • ・指紋認証が無い
  • ・未だにカメラが出っ張っている
  • ・Lightning端子はそろそろやめて欲しい

iPhoneは新型が出るたびに注目される製品ですが、今回のiPhone12はデザインも刷新され、完成度の高い端末となっています。

その中でもiPhone12 miniは小さい端末を待っていた人にはうってつけの製品で、他のモデルと比べても性能が劣ることの無い、優れた端末となっています。

未だに充電端子がLightning端子だったり、指紋認証が無かったり、カメラが出っ張っているなどの不満点は残るものの、今あるスマートフォンの中ではトップクラスの性能を誇るiPhone12は万人にオススメ出来るモデルと言えそうです。

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ぶっち

デジタルガジェットとパソコンとオシャレな家電が大好きなフリーランスWEBクリエイターです。普段は『MONOCHROME DESIGN』という屋号で、WordPressを使ったウェブサイト制作を行っています。