Dan Cases A4-SFX V4にNVMe M.2 SSD「Intel SSD 600p 512GB」を取り付けたのでベンチマーク結果などをレビュー

先日購入した超小型PCケース「Dan Cases A4-SFX V4」で作った超小型PCに、ストレージとしてMVMe M.2 SSDを取り付けたので、その様子やベンチマーク結果などをレビューします。

こんにちは。ぶっち(@____BUTCH)です。
先日作った超小型PCですが、SSD・HDDなどのストレージ周りは以前のものを引き継いで使っていました。

ひょんな事から、M.2 SSDを安く購入することが出来ましたので、取り付けの様子やベンチマークなどをレビューします。

購入したSSD

今回購入したSSDは「Intel SSD 600pシリーズ」の512GBモデルです。Intel SSD 600pシリーズは、2016年秋頃に発売されたIntel初のコンシューマー向けNVMe SSDで、出た当時としてはコスパに優れた製品でした。しかし製品としてはもう3年近く前のものなので、現在ではもっと高性能な後継品が沢山出ています。

Intel SSD 600p 512GBのスペック

「Intel SSD 600p」シリーズのスペックは以下のようになっています。

名称 Intel 600p シリーズ
容量 128GB 256GB 512GB 1024GB
フォームファクター M.2 2280
インターフェース PCIe NVMe 3.0×4
シーケンシャル読み込み 770 MB/s 1,570 MB/s 1,775 MB/s 1,800 MB/s
シーケンシャル書き込み 450 MB/s 540 MB/s 560 MB/s 560 MB/s
ランダム読み込み 35,000 IOPS 71,000 IOPS 128,500 IOPS 155,000 IOPS
ランダム書き込み 91,500 IOPS 112,000 IOPS 128,000 IOPS 128,000 IOPS
書き込み耐久性(TBW) 72 TBW 144 TBW 288 TBW 576 TBW
平均故障間隔(MTBF) 160万時間
動作環境温度 0℃〜70℃
消費電力 動作時 100mW / アイドル時 40mW
保証期間 5年

自分が購入した512GBモデルは、読み込み速度が1,775MB/s、書き込み速度が560MB/sとなっています。2019年現在最も高性能なSSDならば、読み込み速度が3,000MB/sを超えるものありますが、それと比較すると控えめな性能と言えます。

購入場所と価格

では、今更なぜこんな昔のSSDを購入したのかと言うと「アウトレットセールで安かったから」です。秋葉原にあるオリオスペックで、アウトレットセールを行っており、ちょうどNVMe M.2 SSDを試したかったので購入しようと思い、並んできました。

並びは110名ほどでしたが、今更600pを目当てとする人なんてあまりおらず、無事購入することが出来ました。価格は税込み7,020円でした。

開封

それでは「Intel SSD 600p 512GB」を開封していきます。

パッケージの中はとてもシンプル。簡易的なマニュアルと本体が入っているのみです。まぁSSDなんて取り付けるだけなので、特に難しい説明は不要ですね。

Dan Cases A4-SFXを開けて「Intel SSD 600p」を取り付け

Dan Cases A4-SFXを開けます。外枠のアルミパネルはネジ止めしているので、ドライバーでネジを外します。

現在使っているMini-ITXのマザーボード「ASRock Fatal1ty AB350 Gaming-ITX/ac」は、M.2スロットがマザーボードの裏側に付いているので、一旦全てのケーブルを外しマザーボードを取り出す必要があります。

最初はマザーボードだけ取り出せればと思ったのですが、このケースの場合電源も外さないとマザーボードを取り出すことが出来なかったので、電源も外していきます。正直面倒ですけど、小ささの代償ですね。

電源も外し、マザーボードを取り出し裏返しにした状態です。

CPUクーラーのバックパネル上部に、M.2ソケットがありますので、取り付けていきます。

M.2ソケットに「Intel SSD 600p」を取り付けた様子です。取り付け時に気づいたのですがM.2ソケットは、SSDを取り付けて、マザーボードにネジ止めして固定します。最初固定ネジがどこにあるのか分からず困惑しましたが、マザーボードの箱の中にちゃんとネジが入っていました。

無事Intel SSD 600pの取り付けが終わりました。元々2.5インチHDDを積んでいましたが、それは外すことにしました。Intel SSD 600pはシステムドライブとして使うつもりなので、windows10の再インストールからやりました。

NVMe M.2 SSD Intel 600p 512Gの情報と簡易的にベンチマーク

それでは「Intel SSD 600p」を取り付けたので、色々と見ていきます。

CrystalDiskInfo8.1.0の情報

CrystalDiskInfoの8.1.0でSSDの情報を見ていきます。インターフェイスはNVMe、対応転送モードはPCIe 3.0×4となっています。この日室温が結構高かったせいもあるのでしょうが、アイドル時で54℃となっています。結構高い。M.2は高性能だけど発熱が凄いという難点がありますので、出来ればヒートシンクを付けたほうが良さそうですね。

CrystalDiskMark6.0.2の結果

シーケンシャル読み込みは約1,800 MB/sと、公称値と同様かそれ以上、シーケンシャル書き込みは約400 MB/sと公称値よりも少し落ちる結果となりました。ランダム読み込みは最大約400 MB/s、ランダム書き込みも最大約400 MB/sほど出ています。

Intel SSD 330シリーズ 120GBとの比較

比較として、今までシステムドライブ用として使っていた、「Intel SSD 330シリーズ 120GB」のCrystalDiskMark結果です。もちろん世代も全く違いますし、インターフェースもSATAとNVMeで全く違うので、比較対象として適切では無いのですが、それぞれ倍以上の速度が出ているのが分かります。

Intel SSD 330シリーズも120GBで1万円以上で購入したはずなので、SSD安くなったなぁと感じます。

CrystalDiskMark計測後の温度

CrystalDiskMarkを計測した後、温度がどうなっているのかを確かめてみました。72℃とかなりの高熱になっています。これはやばい。。。恐らくサーマルスロットリングが働いており、ベンチ結果にも影響してると思われるので、ヒートシンク付けないとダメですね。

無駄な配線も省け、小型PCに最適なM.2 SSD

Dan Cases A4-SFX V4の様な超小型ケースの場合、配線のスペースがあまり無く、エアフロー的に考えてもケーブルを1本でも少なくするのが正解です。今回の「Intel SSD 600p」は、マザーボードに直接取り付けられるので、SATAケーブルも必要ありません。以前と比べてSSDの価格もどんどん安くなっているので、小型PCを使ってる方には、M.2 SSDオススメです。