Time Machineでバックアップを取る為にQNAPのNAS「TS-228A」を購入しました【HDD取り付け】

以前までは、Time Machine環境とWi-Fiネットワーク構築の為に「Apple Time Capsule 2TB」を使っていましたが、Wi-FiをメッシュWi-Fiに変更した事によって、Time Capsuleを使わなくなってしまいました。そこで新しくTime Machine環境を整えるために、QNAPのNAS「TS-228A」を購入したので、セットアップなどの様子をご紹介します。

こんにちは。ぶっち(@____BUTCH)です。
MACのバックアップとしてTime Machineを活用しています。以前まではTime Machineのバックアップ先兼Wi-Fiネットワーク構築の為に「Apple Time Capsule 2TB」を利用していました。
しかし引っ越し等に伴い「LINKSYS VELOP」 を購入しメッシュWi-Fiを構築した事により、Time Capsuleを使用する事が無くなりました。

また、同時に自作PCのケースを超小型の「Dan Cases A4-SFX V4」に変えた事により、それまで使っていた3TBの3.5インチHDDが1台余っている状況でした。

どうせならこの余っているHDDを使って、NASを構築しTime Machineのバックアップ先として活用しようと色々と検討した結果、QNAPのNAS「TS-228A」を購入しました。

検討したNAS

Time Machineのバックアップ先なので仕事のデータなどもありますが、そこまで高性能なものは求めておらず2ベイ程度あれば十分で、予算的にも2万円前後で何か無いかと比較検討しました。NASのメーカーで定番なのは「Synology」と「QNAP」の2社で、両社の2万円前後の製品を調べると、「Synology DiskStation DS218j」「QNAP TS-231P」「QNAP TS-228A」辺りが比較対象となります。

ハードウェア上のスペック比較

Synology DS218j QNAP TS-231P QNAP TS-228A
CPUモデル Marvell Armada 385 88F6820 AnnapurnaLabs,
an Amazon company Alpine AL-212
Realtek RTD1295
CPU周波数 デュアルコア 1.3 GHz デュアルコア 1.7 GHz クアッドコア 1.4 GHz
メモリ DDR3 512MB DDR3 1GB DDR4 1GB
ドライブベイ 3.5インチベイ×2 3.5インチベイ×2 3.5インチベイ×2
外部ポート 1GbE LANポート×1
USB3.0ポート×2
1GbE LANポート×2
USB3.0ポート×3
1GbE LANポート×1
USB2.0ポート×2
USB3.0ポート×1
寸法 高さ:165 mm
幅:100 mm
奥行:225.5 mm
高さ:161 mm
幅:102 mm
奥行:219 mm
高さ:187.7 mm
幅:90 mm
奥行:125 mm
本体重量 0.88 kg 1.35 kg 0.69 kg
ノイズレベル 18.2 dB(A) 19.2 db(A) 17.8 db(A)
消費電力 アイドル時:7.03 W
アクセス時:17.48 W
アイドル時:8.46 W
アクセス時:15.6 W
アイドル時:5.3 W
アクセス時:12.09 W
実売価格 ¥21,700
2019/8/25現在 Amazon.co.jp
¥23,026
2019/8/25現在 Amazon.co.jp
¥18,980
2019/8/25現在 Amazon.co.jp

CPUに関しては、同じメーカーのものではないので単純に数字の大きさだけで比較できるものでは無いと踏まえつつも、「TS-228A」だけがクアッドコアで、周波数も1.4GHzとなかなかに高速です。
また、メモリ容量も1GBと多いのに加え「TS-228A」だけがDDR4規格のメモリを搭載しています。「DDR4-〇〇〇〇」みたいな具体的な表記はありませんが、一般的にDDR3よりもDDR4の方が高速なはずなので、有利だと思います。

その他の寸法やノイズレベル、本体重量、消費電力などを比較しても「TS-228A」が吐出して優れています。またAmazonでの実売価格もTS-228Aが一番安く、2万円を切る価格で販売されています。

デザインの比較

デザインもとても重要なポイントなので、比較しました。

「Synology DS218j」は、正面から見ると結構スッキリしていて好印象なのですが、側面に「Synology」とバカでかいロゴがあります。正直ここまで主張しなくても・・・と思うので、あまり好きではありません。

「QNAP TS-231P」は側面はスッキリしたデザインなものの、正面にドライブベイが見えています。大体のNASはこのようにドライブベイが正面に見えているタイプが多く、付け外しには便利なのでしょうが、どうしてもデザイン的には野暮ったく見えてしまうので個人的にあまり好きではありません。

「QNAP TS-228A」は正面から見る限りあまり余計なものが無くスッキリしています。また、側面にロゴもありますがDS218jと比較するとかなり控えめなので、とても好印象です。ただ、上部の緑色はちょっと気になりますね。

デザイン・スペックを考慮すると「QNAP TS-228A」

デザイン面とハードウェアスペック、両方とも考慮するとやはり「QNAP TS-228A」が一番良いと思いましたので、購入することに。パソコン工房 楽天市場店にて税込18,980円で購入しました。

届いた「QNAP TS-228A」をセットアップ

それでは、TS-228Aが届いたので早速開封していきます。

パッケージ上部には代理店の保証シールが貼ってあります。2年間保証してくれるという事で安心です。

内容物としては本体の他、ACアダプタ・クイックインストールガイド・QNAP簡単セットアップガイド・LANケーブル・HDD取り付け用ガイドが同梱されています。

クイックインストールガイドは文字での説明はほぼ無いものの、HDDの取り付け方が図で解説されています。ただガイドを見なくてもHDDの取り付け自体は簡単に出来ますので、あまりこのガイドを見る必要は無いかもしれません。

QNAP簡単セットアップガイドは、フルカラーでなおかつ全て日本語で書かれているので非常に分かりやすいです。NASはハードウェアのセッティングは簡単ですが、ソフトウェアの設定が難しいので、こうやって丁寧にガイドが作られているのは非常にユーザー思いだなと感じました。

TS-228Aを正面から見た様子です。黒いラインが入っている部分はランプ類と外部ポートがあります。それ以外は目立った装飾も無く、スッキリしています。横幅も3.5インチHDDが2基入るNASとしてはかなりコンパクトです。

正面下部には、USB3.0ポートがあります。こちらに外部ストレージを接続しQNAPへワンタッチコピーするという機能があります。

本体側面です。QNAPのロゴはありますが凹み加工になっておりあまり目立たないのでとても好印象です。

本体上部は緑色です。緑は鮮やかな緑と言うよりはモスグリーンに近い落ち着いた色合いになっています。個人的にはなぜこの色を採用したのかよく分かりませんが、アクセントという事なのでしょうか。また「Quad-Core 1.4GHz」「1GB DDR4 RAM」といったスペック表記のシールが貼ってあります。

背面のインターフェイス周りです。USB2.0が2ポート、ギガビットLANが1ポート、ACアダプタ用のジャックがあります。

HDDの取り付け

一通り本体をチェックした所で、HDDを取り付けていきます。

本体底面にカバーを外すためのネジがあります。こちらは手で回せるようになっているので、ドライバー不要です。

カバーを外しました。

SATA3.0(SATA 6Gb/s)の3.5インチHDDが2基搭載出来るようになっています。

用意した東芝製の3TBHDD「MD04ACA300」です。こちらは元々WindowsPC用のデータドライブとして使っていたものですが、PCケース新調に伴い外していたものを流用する形で使います。

本当言えば、NAS用として信頼性が高い「WD RED」を2台用意し、RAID 0を構築するのが正しいNASの運用方法だとは思うのですが、HDDを揃えるのにもお金がかかるので、一旦余っているHDDを使う事にしました。

HDDの取り付けは簡単です。HDDをNAS本体に差し込んだ後、NASに同梱されていた黒いHDDガイドを左右に付けて固定します。こちらのガイドもはめ込むだけで固定できるので、ドライバーなど工具は不要です。

HDDを取り付け、カバーを付けていきます。

電源は付属のACアダプタを使います。
1点気になるのはACアダプタの大きさと電源コードの太さです。ACアダプタは65W給電出来るタイプのもので、ノートPCで使われるようなものと同じくらいの大きさです。また、電源コードも結構太いので取り回しが少し難しく感じます。

電源に繋いで、ルーターとNASを接続した様子です。ACアダプタや電源コードは大きくてインパクトがあるので、全て見えないように処理しました。本体自体はコンパクトでスッキリしているので、リビングの片隅に置いてもそこまでインテリアの邪魔にはならないかなと思います。