GENKI Dock レビュー / Nintendo Switch純正ドックの1/10サイズ!持ち運びに超便利でビジネスシーンでも大活躍

Nintendo Switchは家でも外出先でも楽しめるのが特徴ですが、家で遊ぶなら大きいテレビに繋いで遊びたいもの。テレビに繋ぐときにはドックを使いますが、純正ドックは大きくて持ち運ぶには不便です。その問題を解決する超コンパクトドック「GENKI Dock」のご紹介です。

記事作成にあたり、メーカー様よりサンプル品を提供していただきました。

昔スプラトゥーン2をやりたくてNintendo Switchを購入しました。基本的にはリビングにあるテレビに繋げてゲームを楽しむというスタイルですが、実家への帰省時や友人宅などでもプレイしたいなと考えたことがあります。

しかしさすがにSwitchドックやACアダプター一式を持ち運ぶのは荷物になるので面倒。そんな問題を解決してくれるのがSwitchドックの約1/10サイズという超小型ドック「GENKI Dock」です。

この度、メーカー様からサンプル品をお借りできましたので、実際に使ってみた感想をレビューします。

「GENKI Dock」とは?

Nintendo Switch純正ドックと同じ機能を備えながら、サイズを1/10まで小さくした製品です。

元々は海外のクラウドファンディングサービス「KICKSTARTER」にて約3億円の支援金を集めた超ヒット製品です。

日本でも販売が待ち望まれていましたが、ついに先日クラウドファンディングサービス「Makuake」にてプロジェクトが開始されました。2月23日現在、目標金額50万円に対し6202%となる3,100万円を超える支援金が集まっていることから、Nintendo Switchユーザーみんなが待ち望んでいた製品だということが伺えます。

「GENKI Dock」のパッケージと内容物

届いたサンプル品のパッケージを開封していきます。

パッケージはNintendo Switchに合わせて赤と水色が採用されたデザインです。海外では「CONVERT DOCK」という製品名で展開されています。

内容物は、
・GENKI Dock本体
・収納用ポーチ
・USB Type-Cケーブル(1.8m)
・取扱説明書
・ステッカー

となっています。
サンプル品ながら、取扱説明書には既に日本語での表記もありました。

「GENKI Dock」本体と同梱USBケーブルをチェック

それでは、GENKI Dock本体と、同梱されているUSBケーブルを見ていきます。

「GENKI Dock」に搭載されているポート

ポート類は上から
・USB 3.1 Type-C
・USB 3.1 Type-A
・HDMI 2.0
となっており、Nintendo Switch純正ドックと同様のポートを搭載しています。
また、USB 3.1 Type-CポートはUSB PDに対応しており、最大25Wまでの出力が可能です。

「GENKI Dock」のコンセント部分

コンセントプラグが折り畳めるようになっています。持ち運ぶ際に他のものを傷つけない嬉しい設計ですね。

なお「PSEマーク」の表記がありませんが、メーカーの方に確認すると海外サンプル品だからであり、実際に日本で販売される製品には「PSEマーク」が表記される予定だそうです。

同梱されているUSB 3.1 Type-Cケーブル

付属されているUSBケーブルは USB 3.1 Type-Cケーブルです。長さは1.8m。GENKI Dockを使用する際には、この付属USBケーブルを使用することが推奨されています。

USBケーブルは一方がL字型になっています。L字型ケーブルは邪魔になりにくく、断線もし辛いという特徴があります。

「GENKI Dock」をNintendo Switch純正ドックと比較

見た目が全く異なりますが、大きさなどをNintendo Switch純正ドックと比較してみます。

本体サイズを比較

本体のサイズは一目瞭然。本当に1/10サイズに収まっています。

なんとNintendo Switch純正ACアダプターよりも小さいサイズを実現しています。
Nintendo Switch純正ドックを持ち運ぶ際には、当然ACアダプターも必要になるので、それら一式がこのサイズに収まっていると考えると、いかにこの製品が画期的なのかが分かります。

重量を比較

GENKI Dock本体の重量は実測で「102.7g」となっています。
公式サイトには69gという記載がありましたが、数値が異なるのはサンプル品だからかもしれません。

一方Nintendo Switch純正ドックの重量は実測で「326.1g」。GENKI Dockの3倍以上の重量となっています。
実際にはこれに加え持ち運んで使うにはACアダプターも必要なので、ドックとACアダプターを合わせると約500gほどになります。

実際にテレビに繋げて使ってみた

これまでGENKI Dockの特徴を見てきましたが、実際に使ってみた様子をご紹介します。

Nintendo Switch純正ドックを使った時

これは我が家のリビングに置いてあるゲーム機たちです。
Nintendo Switchの他にPS4もテレビに繋がっています。
ちょっとケーブル類が散らかっていますが、リビングにゲーム機を置いている家庭の場合、だいたいこのような風景なのではないでしょうか。

「GENKI Dock」を使った時

Nintendo Switch純正ドックを「GENKI Dock」に置き換えてみます。コンセントにGENKI Dock本体を直接挿し、USB Type-CケーブルをテレビとNintendo Switch本体と、HDMIケーブルをテレビにそれぞれ繋げます。

中央にあるUSB Type-A端子は、Nintendo Switch Proコントローラーに繋げることで、Nintendo Switch純正ドックと同様に充電が可能です。

「GENKI Dock」に置き換えた時の様子です。ケーブル類が整理されていないのでゴチャゴチャしているように見えますが、ドック周りがスッキリとしています。

「GENKI Dock」を使うと遅延などゲームプレイに支障はない?

実際に「GENKI Dock」を使ってしばらくゲームをしてみましたが、Nintendo Switch純正ドックと比較して特に遅延が発生したり映像が乱れたりすることはありませんでした。コンセントに直接接続しているので、発熱も気になりましたが最新技術である「窒化ガリウム(GaN)」を採用しているおかげか、それほど熱くなることもありませんでした。
これであればもう純正ドックはGENKI Dockに置き換えてしまっても良いかもしれませんね。

ゲームだけじゃない!ビジネスシーンでも大活躍

このGENKI Dockは、Nintendo Switch向けに開発されていますが、実はビジネスシーンでも大活躍します。GENKI Dockに搭載されている USB 3.1 Type-Cポートは、USB PDに対応しており、最大25Wまでの出力が可能です。

「25Wの出力が可能なUSB PD対応のACアダプター」と考えると、MacBookに付属しているACアダプターが近い存在となります。という事で自分が持っている12インチMacBookのACアダプターと比較してみました。

形は違いますが、サイズ感としてはほぼ同様。若干GENKI Dockの方が長細いという印象です。
ただ、搭載されているポート数が全然違います。12インチMacBook付属のACアダプターは、USB Type-Cが1ポートしか無いのに対し、GENKI DockはUSB Type-AとHDMIポートまで付いています。

「GENKI Dock」を使えば、PCとスマートフォン同時充電可能

USB Type-C、USB Type-Aがそれぞれ1ポートずつあるので、MacBookとiPhoneを同時に充電することが可能です。

自分が普段MacBookを持ち歩く際には、ACアダプターとしてAnkerの「Anker PowerPort Atom PD1」の他、iPhoneも充電したいので、「Apple USB-C Digital AV Multiportアダプタ」も一緒に持ち歩いています。

それらが「GENKI Dock」を使うことによって一つにまとまります。持ち歩くアイテムを減らすことが出来るので、外出先で作業をすることが多い方には嬉しいですね。

もちろんHDMI出力も可能なので、外部ディスプレイに繋いで大きな画面で作業することが出来ます。

ただ、1点注意しなければいけないのは、外部出力する際には「GENKI Dock付属のUSB-Cケーブル、もしくは映像出力に対応(USB Alt Mode対応)したUSB-Cケーブル」を使用したほうが良いという事。最初MacBookを充電するのに使っていたApple純正のUSB-Cケーブルを使用してみましたが、映像が出力されませんでした。これは使ったUSB-Cケーブルが映像出力に対応していない為でした。

映像出力にも対応しているUSB-Cケーブルは、Ankerなどからも販売されていますが、普通の充電用USB-Cケーブルと比べて多少高いのがネックです。

「GENKI Dock」に搭載されているUSBポート同士でのデータ通信にも対応しているので、GENKI Dockを介してUSBメモリーのデータを読み込んだり、ワイヤレスマウスを使うなど、使い勝手の幅が広がるなど、モバイラーにとってはありがたい製品となっています。

「GENKI Dock」を持ち運ぶ際には、付属の収納ポーチが便利。ポーチ自体がクッション性のある素材で作られており、他の製品と一緒にカバンにいれても傷つく心配は無さそうです。

「GENKI Dock」を使う際の注意点

GENKI Dock公式サイトにも記載がありますが、Nintendo Switch LiteはHDMI出力に対応しておりません。これはNintendo Switch LiteがそもそもHDMI出力チップを搭載していないためです。これはまあ仕方ないですね。

個人的に気になった点

実際に使ってみて機能面では文句なしの素晴らしい製品だと思いましたが、個人的に気になったのはデザイン面です。自分はこのような製品を購入する時は「白」を選ぶようにしていますが、GENKI Dockは黒のみのラインナップとなっているので、白も欲しいなと感じました。

また、全体的な形としては長方形ですが、ポート部分に向かって滑らかなカーブが付いている形なのがちょっと気になりました。いっそのこと変にカーブを付けず、角ばっていたほうが個人的にはオシャレな気がします。

Nintendo Switchユーザーだけじゃなくモバイラーも必見の製品

この「GENKI Dock」は使えば使うほどその便利さが実感できます。Nintendo Switchを持ち運んだ先で大画面のテレビに接続してゲームを楽しむ時、またはノートPCやスマートフォンなどを持ち運んで外出先で仕事をする時など、様々なシーンで大活躍してくれそうな製品となっています。

現在、クラウドファンディングサービス「Makuake」では、定価の18%OFFとなる、7,100円(税込)で応援購入することが出来ます。 Nintendo Switchドック単体の価格は6,578円(税込)なので、ほぼ同様の価格で、小サイズ・多機能な製品が手に入ると考えると、かなりコスパは良いのではないでしょうか。

Nintendo Switchユーザーはもちろん、モバイラーにとっても大注目の製品と言えるでしょう



※8/9追記 国内で販売される正式版のパッケージや付属品などを改めて紹介しています。

この記事を書いた人
ぶっち

デジタルガジェットとパソコンとオシャレな家電が大好きなフリーランスWEBクリエイターです。普段は『MONOCHROME DESIGN』という屋号で、WordPressを使ったウェブサイト制作を行っています。